やっと重い腰をあげたか

 政府はやっと、年末年始の人の移動を抑える方に動いた。看護職の離職や自殺や差別が報じられて約半年、第3波を助長したのは、人の動きの活性化と緩みであった。マスクや手洗いはしても、気づかないうちに密になっていたりしている。
 第1波の時から市中感染者数を把握できていれば、クラスターの元がわからなくなることは防げたのではないか。
 医療資源・設備・人員が限られていて超過勤務状態で休めない、そこへ新規感染者と重症者の増加で疲弊による崩壊が起きている。